こんにちは、夢LISTです🏠
家族が増えると、間取りや安全性・機能性を考える機会が増えると思います。
今回は、『子育てしやすいお家づくり』と題してご紹介できたらと思います。
【子育てしやすいお家とは】
子育てを行うにあたって大事なポイントは
1.安全性 2.遊べるスペース 3.学習スペース 4.家族団らん
ではないでしょうか。
1.安全性
お家の中で、大人にとっては何ともない場所でも、子供にとっては危険な場所があります!!
大きく分けると
〇 リビング
〇 寝室
〇 水回り
〇 キッチン
です。
〇リビング
リビングは、お家にいる時間の中で最も長い場所だと思います。
そんなリビングには、子供が遊ぶおもちゃ、ペンやボールペン、乾電池などの備品を置いていたりします。
そのため、誤飲や窒息といった危険性が隠れています。
〇寝室
赤ちゃんの頃は、長時間目を離してしまうと顔に布団が掛かったり、寝返りをうってしまって、窒息の恐れがあります。
少し大きくなった子供でも寝室におもちゃを持ち込んだりして、そのおもちゃが原因で誤飲・窒息を引き起こすことがあります。
また、ベッドなど少し高さがあるものですと転落の恐れもあります。
〇水回り
1歳前後の子供に多いのは、溺死です。
10センチでも水が溜まっていると溺死に繋がりやすいといわれています。
〇キッチン
最も危険な場所として思い浮かぶのが、キッチンです。
キッチンにはやけどなどの心配だけではなく、包丁などで切る、刺さるなどの危険性もあります。
また、収納扉などに手を挟んでしまうこともあります。
子供の手の届く位置や目の届く位置あると興味を示しやすくなるため、要注意です。
→ 対策
少しでも危険を回避するためには、大人の視界から子供が消えないようにすることです。
目の届く場所だと安心ですし、万が一の場合でも、すぐに対策をとることができます。
リフォームで行うことができる対策は、
・カウンターキッチンの設置
・脱衣所、浴室のドアは鍵の付いたものに変更
・備え付けの収納スペースの確保
などがあります。
2.遊べるスペース
子供にとって大切なのは遊ぶスペースだと思います。成長・発達には大いに関わると考えられています。最も多い形としては、リビングの横に隣接するようにスペースが確保されています。他のことをしつつ、子供に目が届くという点が多い理由ではないでしょうか。
それでも、けがをしたりすることはあります。
→ リフォームでできるスペース作り
防音や足腰の負担を防ぐことができる床材の使用
間取りの変更
固定された棚の設置
などがあります。
3.学習スペース
いつかは家でも学習(勉強)をする機会がでてきます。
子供が楽しく、学習したり読書やお絵描きをする時間を確保できる空間にしたいですよね。
学ぶことの楽しさを身に付け、将来社会での自立を促していきたいものです。
現在では、勉強部屋(子供部屋)だけがお家での学習スペースとは限りません。実際に、目の届かない場所だと、学習への取り組みが疎かになっていることがあります。
すぐに、褒めることができて、会話ができるような場所にスペースを作っているというお家が増えてきています。
→ リフォームでできるスペース作り
キッチンから目の届く位置に学習スペースを作る
(カウンターキッチンを学習スペースとして活用する)
学習道具を収納する棚をリビングに設置
などがあります。
4.家族団らん
子供が成長するとなかなか家族が揃っての時間は取りにくくなっていきます。
しかし、自然と家族が顔を合わせ、会話ができるような間取りにすることで少しでも家族時間を増やすことができると思います。
→ リフォームでできる改善策
家族全員の衣類が収納できるファミリークローゼットの設置
リビングに階段を設置
吹き抜けを設置し2階の扉が目に届くようにする
などがあります。
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ほかにも!!
玄関から手洗い場(洗面所)までの動線をつくる。
玄関横に収納スペース(シューズクローク)などを設置し、使ったものは片付けるといった習慣の育成。
などのリフォームも行うことができます。
子供の安全や成長を考えつつ、子育てをしやすいお家づくりをご検討されませんか?
床材をフローリングから畳に変更したり、クッション性のある床材への貼替なども可能です。
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株式会社 夢LIST